2009年3月22日日曜日

少林寺拳法の真髄




お父さんが、太郎と香名子に少林寺拳法を勧めたのは
少林寺が究極において頼るのは自分だ、
だから鍛錬しておけ、という考え方をしているのと
あくまでも防御に徹しているからだ。

お母さんは、少林寺を習っているから安心と思っている。
暴漢に襲われても、少林寺が役に立つだろう、という安直な発想だと思う。

それが正しいのか、間違いなのかはわからないが、
お父さんからすれば、
変な男に絡まれるようなスキを見せないことこそ真の防御だ。

自分ではおしゃれであっても、
男にとっては単なるおしゃれではないことも多いのだ。
そこまで考えるのが、少林寺の精神だと思う。

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