2009年5月31日日曜日

マスコミ百害


マスコミは、無責任なうえに単純だ。


サッカー日本代表が、ベルギー戦に大勝した。
ワールドカップ予選もこの調子というが
世の中、そんなに甘くない。
それは選手が一番知っている。
負けたら、批判したり、生け贄のヤギをつくるの間違いなし。
マスコミの言うこと信じては駄目だ。

2009年5月30日土曜日

住まうということ


吟味されない村なんて、住むに値しない。


吟味されない人生は、生きる価値がない。(ソクラテス)
気づこうと気づくまいと、暮らしている場の中で、
「意味」はいつも機能している。
 

2009年5月29日金曜日

"心にもないこと"



心にもないことを言う奴が多すぎる。


おべんちゃらやお世辞を言っていると自分自身を駄目にしてしまう。
褒められれば嬉しいモノだが、期待していると、下心が見えすいてくる。
そもそも、人の評価は当てにしないことだ。
 

2009年5月28日木曜日

おとうさんが教授なら




インターネットで検索できる視点、考えの方の論文やレポートは、一切認めない。


大胆な仮説や稚拙でも自分で考え、悩み、創造したものしか認めない。そうでなければ、大学は単に、情報処理の名目で、ネット依存症を蔓延させ、盗作を奨励する場になってしまいかねない。
思考停止の訓練に、息子や娘を大学にやったつもりはまったくないので、二人とも、そこのところは、自分でしっかりコントロールするように。

 

2009年5月27日水曜日

信用



大きな信用は、小さな約束を確実に守ることからはじまる。


大きな約束は、お互いに守って当然だ。
小さな約束は、約束する側は案外気楽に口にしてしまっている事が多い。
ところが約束した相手にとっては、大きくても小さくても約束は約束だ。
信用は小さな約束の実行で、コツコツと築き上げるものだ。
大きな約束は、守らなかったときに
そうして築いた信用を一気に崩してしまう作用があるだけだ。


※昨日の行動力学の応用編みたいなものだ。
 太郎、レポートの提出「期限」も約束だぞ。


2009年5月26日火曜日

行動力学


小さなことでも継続すると、大きな力になる。
微力でも大勢が集まると、大きな力になる。
 
 
単純なことだが、
結果を出す者は、この法則を活用するし
結果を出せない者は、軽視する。
 

2009年5月25日月曜日

クリエイティブな生き方




大事なことは、クリエイティブに生きることだ。
そのためには、テーマを持つことが必要だ。

私の経験で言えば
電車に乗ってすぐに本を開く人は、たいていクリエイティブである。
 
いや、違う。
クリエイティブな人には、電車に乗ってすぐに本を開く人が多い。
 
 

2009年5月24日日曜日

ここいちばん



「ここいちばん」の山場に全力を集中できるのがプロ。
 
 
だけど、「ここいちばん」が見極められないバカが居る。
それとなくわかっていても、認めたくないバカも居れば
まったく気づかない大バカも居る。

写真は、香名子の好きなおじさん。
この人は、おおざっぱだが、そういう能力に長けている。
議員というより、本来、首長の器だ。
 
 

2009年5月23日土曜日

そのまんま




救いようのない馬鹿というものは、やはり、救いようがない。


残念ながら、それが現実だ。
 
(写真の居残りで泡盛飲んでいるおばさんの事ではないから安心したまえ、子ども達。)


2009年5月22日金曜日

コーディネート




これからは、異なる分野の優秀な人間が集まって、
事を起こし、モノを作り、作品を仕上げる時代だ。


「これからは」と言っているが、「もうとっくに」そうなのだ。
地域でも、企業でも、行政でも
そういう人材、ノウハウ、パワーを持っているところは伸びる。
そうでないと、どんどん取り残される。
それが、格差を生む。

2009年5月21日木曜日

聞く > 話す




コミュニケーションの基本形式は、対話。
聞き上手になると、情報量が増える。
相手の話を聞く方が、話しはまとまりやすい。


情報化時代には、話し上手よりも、聞き上手の方がメリットが多い。
話し上手を相手にすると、相手は話しを止めてしまう。
上手に話すのは、センスと訓練が必要だが
聞き上手は、気持ちがあれば誰でもなれる。
 


2009年5月20日水曜日

自然体




正直はいつでも最良の策。
無私はいつでも最強の盾と矛。

正直は、何よりも自分の気持ちに正直であらねばならない。
無私は、むしろ相手の喜びを喜びとする。

この二つの裏付けがあると、どんな場面でも堂々と振る舞える。
言うべき事は言えるし、実行も躊躇なくできる。
結果的に、ムダな時間も、あらぬ心配も、無縁になるし
ストレスも貯まらない。

どちらも、自分にとっての大義である。
 
 
(これが、二人に伝えたい最大の人生訓かもしれない。)
 

2009年5月19日火曜日

失敗


失敗は、同じ要因で繰り返される。

大企業でも、個人でも、同じだ。
個人は、甘えから。
組織は、人の掛け合わせで起こる。
 

2009年5月18日月曜日

目的的




究極の目的を見失ったとき
目をそらせてしまったときに
トラブルの原因を作る。

本筋をはずしてしまいやすい
典型的な落とし穴は、書類仕事だ。
それが、究極の目的である仕事は稀である。
 
過去の確執に左右されて
感情で共通の利益を逃したり、
ムダを発生させたりというようなことは頻繁にあるものだ。
 

2009年5月17日日曜日

成功体質


心に引っかかるちょっとしたことを実行する。
それだけで、何をやっても思い通りに行く
そういう体質になる。

終身雇用にかげりが見え始めた頃から
巷に溢れかえる成功本なんぞ、いくら読んでも意味がない。
その手のもっともらしいセミナーにいくら参加しても意味がない。
コンサルタントやカウンセラーに相談しても、
たいていの場合、問題は解決しない。
 
そんなことをしなくても
自分が、こうしたら良いと思うこと
気になっているちょっとした面倒なことを
ひとつずつ片付けていくだけで
周りの問題は、ドンドン片付いていくようになる。
そしてやっかいな問題は起こらなくなる。
そのちょっとしたことを粗末にしたり、逃げたりしていると
苦労と失敗の悪循環に巻き込まれる。
 
ただ、何かを辞めるたり、ひとまず諦めたりするのも
自分の気持ちにそった冷静な判断なら、それは逃げじゃないし
動かないことも実行になる場合だってある。
 
人間20年もやっていりゃ、
たいていのコトは正しい判断ができるものだ。
その自分の声に忠実になれば良いのに
余計なコトを考えて、判断を誤ったり、行動できなかったりするのだ。
 
自分の気持ちを素直に受け止める。
それを素直に行動する。
少々面倒でも実行する。
そこから始めると、いっぺんに楽になる。
 

2009年5月16日土曜日

距離感



電話やメールで人の気持ちを理解するのは難しい。


やはり対話が大事だ。
談判するかどうかは別にして、
膝詰めで話すことは、とても大事だ。
肉体的な距離は、心の距離に影響する。
話の内容に応じた、適切な距離というものがある。
適当な位置関係というものがある。
 

2009年5月15日金曜日

いつも大事な質問




理解できていないことについて、常に「なぜ」「どうして」を考える



「その仕組みはどうなっているのか」と「なぜ、そうなるのか」を考えると、答えが得られないまでも、より高い問題意識と新しい考え方がもたらされる。仕事でも、研究でも、勉学でも、日常生活でも、この事が自分をより高みへと誘導してくれる。

 

2009年5月14日木曜日

一歩前へ


動けば新たな展望が開ける。



今の場所に止まる限り見えないものも、一歩前に進むことで見えてくる。あるいは見えていたものを別の角度から見ることになって、新たな発見があるかもしれない。行動を起こすとは、そういうことだ。




2009年5月13日水曜日

自問




今日の自分に価値はあったのだろうか。


2009年5月12日火曜日

信頼の素



企画し、計画を立てて実行し、結果を示す。
それができなければ、零細企業の社長は務まらない。
結果を示さなければ、内外の信頼を得られないからだ。


政治家が信頼されないのも、結果を示さないからだ。
お坊ちゃん社長が信頼されないのも同じだ。
耳ざわりのいい話は、結果が明らかになるまでの命だ。

結果を出せなければ、人の信頼は得られない。
ひとつひとつ結果を示して、信頼を築いていく奴と
ひとつずつ信頼をなくしていく奴の差は大きい。

 

2009年5月11日月曜日

相手本意


コミュニケーションの基本は、自分より相手を優先させることだ。
 
 
家族も
地域も
学校も
会社も
商売も
政治も
国際関係も
すべて基本は、コミュニケーションだ。
 
相手本意の考え方(親身に接すること)は、
往々にしてちょっとした辛抱を必要とするけれども 
結局、自分の目的においても近道だ。
 
 

2009年5月10日日曜日

効果性


人の足を引っ張ることは造作もない。
しかし、相手を助けて一緒に高みに登るほうがずっと有益である。

組織の中で、見解の異なる者を非難しているより
協力してお互いの意見を調整していく方がずっと楽で楽しい。
それに自分の成長にもつながる。
おそらく、良いことずくめだ。
 

2009年5月9日土曜日

小さな親切 大きな力




自分の周りにいる人の役に立つことをすれば十分だ。
大それた事をする必要はない。


国民のためとか、国家のためと言っている奴にロクなのは居ない。
そういう考えには、犠牲がついて回る。

世界を変えようなどと思う必要はない。
お互いがちょっぴり気持ちよく暮らせるように
小さな努力をすればいい。
それをたった今実践することだ。
今、自分を必要としている人のために
精一杯尽くすことだ。
 
 

2009年5月8日金曜日

今日、何をしたか



何か新しい有意義なことを成し遂げるのに
生活を大きく変える必要などない。
ちょっとしたムダな時間を、それに切り替えるだけで十分だ。


香名子には、GWに提案したことに早速トライしてもらいたい。
まず1冊目をいつまでに潰すかを決めて
そこから逆算して、今日、何をするかを決めて欲しい。
毎日、その目的のために、ひとつ何かをやって欲しい。
たとえば、ベルギーのママやパパに相談するだけでも良い。
目的や夢に向かって、毎日、一歩でも近づくことが大事だ。
何もしない日があったり、それがだんだん増えていく
それが凡人で、そうでない人が事をなしていく。
誰にでもできることだけど、凡人はそれをやらない。
今日から、はじめない。

2009年5月7日木曜日

仲間は慎重に選べ


自分の周りに居る人達が、
自分のパフォーマンスに影響する。


程度の低い経営者と付き合っていると
その手の経営者の発想しかできなくなってしまう。
上司も
仲間も
相棒も
教師も
先輩も
取引先も
親さえも 選べ。

2009年5月6日水曜日

使い捨て



物を使い捨てる社会の行き着く先は
人が使い捨てられる社会である。
 

新自由主義という思想にのっとった
小泉改革は、この国が国の態勢として
そういう社会を志向したことを意味するものだ。
先々では、使い捨てられた人をどう救済するかということも
真剣に取り組みが起こるであろうが
(当然、勝ち組が自分の立場を守るために)
しばらくは(移行期は)、そんなゆとりは社会そのものにない。
 
 

2009年5月5日火曜日

祈念日


憲法は、擁護するものではなく、実践するものだ。
子どもも、保護するものではなく、鍛えるものだ。
どちらも大事にしすぎると、ろくな事にならない。
 
 

2009年5月4日月曜日

わさび


お父さんのおじいさん(初太郎さん)が、渓谷に植えた「わさび」。
もう、何十年も生息していたことになる。
何とも言えないロマンを感じると同時に
家を継いでいくことの重要性も痛感する。



 

2009年5月3日日曜日

不相応




置かれた立場に見合う人間性や実力の伴わない人間ほど
周りを不幸にする者はいない。


善人であればあるほど、不幸が大きくなる。
伴う権力に比例して大きくなる。
もちろん、本人も同様である。
 
被害の絶対量は、組織の規模に比例するけれども
周囲に与える悪影響・打撃は、組織が小さければ小さいほど大きい。
 
首相のすげ替えも難しいが
社長の交代の方が難しい。
家長の交代は、もっと困難である。
 
地位、身分ばかりでなく、状況についても言えることだ。
 
 

2009年5月2日土曜日

自分




真に自らの主人公であれ。
 
簡単なようで、
あるいは、当たり前のことのようでいて、
人生において、一番難しいことかもしれない。 
 

2009年5月1日金曜日

リーダー



すぐれたリーダーとは、
自分が置かれている状況を客観的に把握し、
その上で断固たる決断をし
みんなを巻き込んで
果敢に実行できる人を言う。

 
真のリーダーは、なかなか居ない。

どの部分で、周りを動かすかはその人と周りの状況による。
が、本当に凄い奴は、自分を状況に合わせていく。

リーダーにこそ、組織という怪物に対峙する姿勢が求められる。

健全なリーダー無くして、健全な組織はあり得ない。

議員なんてのは、地域にとって、もともとリーダーではない。

本来、首長はリーダーなのだが、選挙はそれを念頭に実施されていない。

リーダーは、リアリストでないとつとまらない。