2009年3月14日土曜日

その場で落とし込む



 目の前に現れたタスクは、その場で片付けるのが大原則である。それが、「すぐやる!」の第1の法則だ。しかし、実際には、関係者の動きを待ってからでないとできなかったり、最初からタイミングが指示されていたり、あるいは物や資料がそろっていなかったりで、その場では手をつけられない事もままある。着手しても片付かずロスが出る場合も考えられる。

 そんな時は、その場ではいつやるかを決めて、スケジュールにやるべき時を落とし込んでしまう。これが、「すぐやる!」の第2法則だ。そのために、どんな条件を整えなければならないかも考慮して、実行日時を決めて行くのである。

 さらに、その場では実行計画を組めないような大掛かりな課題の場合もある。プロジェクトと呼ばれるようなものが、その典型だ。そんなときは、その計画をいつたてるか、そのためにどこで時間をさくかを決めてスケジュールに落とし込むことになる。そのために誰を招集しなければならないか、必要な資料はなにか、それをいつ手配するかなど、関連するタスクにも「すぐやる!」法則を適用するのは言うまでもない。


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